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ある性転者の告白 序-2

 さて、ここで、長い告白を始める前に、申し上げておかなければならないことがあります。それは、私の性別についてです。皆さんは、ここまでのお話で私の性別が女であることに、何の疑いもお持ちではないでしょう。けれど、実は私の本当の性別、つまり、戸籍上の性別は・・・れっきとした男性なのです。
 私は本名を高野直樹と言います。戸籍上はもちろん、生物学的にもれっきとした男性です。しかも、つい最近までは、戸籍上、既婚者、つまり妻もいたのです。
 でも、今の私の姿をご覧になって、それを信じてくださる方は、誰一人いないと思います。
 この屋敷に住むようになる前、つまり、まだ、男性として生活していた頃の私は、172センチ55キロと、平均的な男性としては、少し細めでしたが、ごくごく平凡な男でした。それが、この4年の間に施された様々な手術や投薬によって、今のこの姿になったのです。
 身長160センチ・体重40キロ、Hカップのバスト、大きくふくよかなヒップ、そして下半身には、まごうことない女性器さえあるのです。しかも、信じられないでしょうが、定期的に生理の煩わしさも経験しています。最新の臓器移植によって、体内に卵巣と子宮が埋め込まれているからです。つまり、いつでも妊娠の危険性を持っているということです。そんな身体にされた当時は、シャワーに入るたびに、自分の変わり果てた姿を鏡に映し、涙することもありました。そんな気持ちも、今はすっかりなくなってしまっていますが・・・。
 今、私は、ご主人様方からいただいた「奈緒美」という名前の、一人の女性として暮らしています。いつかは、この屋敷から逃げ出すことができるのではという淡い期待も、すっかりなくなってしまいました。第一、この姿で自由になれたところで、どんな人生を送らなければならないか、考えただけで恐ろしくなってしまいます。
 では、時間も限られていますので、告白を始めたいと思います。


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ある性転者の告白 序-1

 私は今、都内の某住宅街の古びた屋敷でメイドとして暮らしています。
私がこの屋敷に初めて足を踏み入れたのは、今から4年前の夏。
ある三人の男と一人の女によって、私のここでの生活が始まったのです。
 私はこれから、この4年間に私の身に起こったことを、できるだけ詳しくお話しようと思いますが、思い出したくもない辛い出来事も多くて、もしかしたらお話が途切れ途切れになってしまうかもしれませんが、どうぞお許しください。ただ、それほど時間をかけられないこともわかっています。「十日間で書き上げること」が、ご主人様方がお与えになった命令ですから・・・。
 4年間の体験をお話しする前に、現在の生活についてお話しさせてください。
 今、私がこの屋敷で、メイドとして暮らしていることは、初めにお話ししました。
 でも、それは表面上のことで、本当は、別の顔(いえ、もしかしたら、そちらの方が主だと言えるかもしれませんが。)を持っています。もちろん、ご主人様方の身の回りのお世話もさせていただいておりますが、それ以上に重要な仕事として、ご主人様方の性的なお相手、いえ、もっと平たく言ってしまえば、「性奴隷」としてのお勤めをさせていただいているということです。
 私は、毎朝起きると、部屋のテーブルの上に置かれた一枚の紙片に目を通さなければなりません。そこには、その日のコスチュームからメイクから、何から何まで事細かに書かれたご主人様方からの指示があるからです。
 今は、白いレースがあしらわれた黒いサテン地のフレンチメイドの衣装を着ています。メイクは、少し濃いめでルージュは深紅のセクシーな色。鏡に映してみるとたっぷりとグロスを含んで淫靡に輝いています。そんなメイクを少女のような可憐な顔立ちの上に施しているのです。さらに、フレンチメイドの衣装と言っても、部屋のドレッサーに入っているのは、普通のものはありません。丈が極端に短くて股下5センチもなく、胸元は深くカットされていて、今ではHカップにまでふくらんだ巨大な乳房を、申し訳程度に覆っているにすぎません。鏡に映る私の姿は、自分が、男性の目を楽しませるだけの存在であることを思い知らせてくれます。いつもなら、この後、ご主人様方から呼ばれるのをじっと待ち続け、言われるまま、恥ずかしいお仕事をしなければならないのです。
 でも、今日から10日間だけは、こうして告白を書くことに時間をいただくことができ、少しホッとしていますが・・・。


ある性転者の告白 再掲載にあたって

かなり以前に 高野奈緒美の名で某サイトに途中まで掲載させていただき、その後、結末に我ながら納得できないまま、未完に終わらせてしまったものです。
かなりの拙文ながら、続きをというお声をいただいたこともあり、我ながら、赤面する次第ですが、今回、加筆・修正などを行ったものを掲載させて頂きます。

とは言え、素人の手によるものですから、本当に修正されているのかどうかもあやふやですが・・・。

まあ、自分のブログならこんな失礼も許されるかと思い、掲載することにしました。

どうぞ、大きな心と寛容な精神を持って(笑)、お読み頂ければ幸いです。

あと、一つ・・・

この作品、元はかなり古いものなので、服装や町の様子などの描写に時代を感じさせる部分もあると思いますが、

その点もご了承いただければ幸いです。

サテンドール


今日からブログスタートです。

本日、ブログスタートします

TG・TS系小説について大いに語れる場にしたいと思いますので、どうぞよろしく。

ブログ自体は初心者ですので、不慣れなこともあると思います。

その点は、多めに見てやってくださいね。

最初なんで、ちょっと自己紹介です。

【好きなジャンルの小説】TG/TS系全般的に好きですけど、やはり、強制系がどストライク ノンケな主人公がやむを得ず、
強制的に女性化させられていく過程に萌え萌え。
で、やっぱり、ハッピーエンドよりバッドエンド。(エンディングは大事です。)
今後いくつかのお気に入り小説もご紹介していきますので、趣味が合いましたら、どうぞごひいきに・・・。

具体的には、海外小説の方がハマりが多いかな~と。
翻訳ソフトとつたない英語力を駆使して、ずいぶんとお世話になっています。

【自作の小説について】プロフでも書きましたが、以前 某サイトに 高野奈緒美の名で「ある性転者の告白」という小説を途中まで、掲載させてもらっていました。
小説と呼べるほどのレベルではなかったと思いますが、幸いにも、一部の方からは続きをという声もいただいていて一応、結末までは書いたんですが、なんとなく自分でも納得がいかず、掲載は遠慮させてもらいました。
このブログでは、加筆・訂正などを行ったものを掲載させて頂く予定ですので、ご興味がありましたら、どうぞ。




プロフィール

サテンドール

Author:サテンドール
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女性化小説なら国内・海外を問わず大好きです。

特に屈辱系・羞恥系・強制系・寝取られ系・立場逆転系・年齢退行系・SISSY系などなど・・・。

happy よりは、unhappy ending が好み。
(ちょっと、性格がゆがんでるのかも^^)

私事ですが、以前某サイトに 
「高野奈緒美」のペンネームで
『ある性転者の告白』という拙い小説を掲載させて頂いておりました。事情があって途中で掲載を止めましたが、その完結編も当ブログでご紹介できればと思っています。

それとランキングにも参加させていただきますので、
ポチッとクリックいただければ幸いです。

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