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私立明倫学園高校 第10章ー5

 一通り話も終わり、誰からも話題の口火を切る者がいなくなったのを見計らって、良介が美穂に向かって言った。
「他になければそろそろお暇しようか。美穂。」
「ええ、そうね・・・・あ、でも、ちょっと待って。あの件はお願いしなくていいの?」
 立ち上がろうとする良介を美穂の一言が止めた。

 学園長は正直、美穂の言葉にホッとした。美穂が言い出さなければ、何かの話題を振って引き留めようと思ったからだ。
 学園長が引き留めようとする理由は、何も良介や美穂とまだ話がしたかったからではない。正直言えば、明菜だけを残して二人とも帰宅してくれるなら最高だった。
 美穂に見せられた映像で、すっかり陵辱欲が刺激されてしまったのだ。
 もちろん、デスク奥には明菜のDVDが忍ばせてある。3人がこの部屋から出て行けばすぐに楽しむこともできるかもしれない。だが、今、目の間にはせっかく本人がいるのである。しかもDVDでは見たことのない明菜の新バージョン「ハーフの美少女」として立っている。 
 何とかしたいとは思っても、自ら口に出すわけにはいかない。学園長という立場もあるし、今さっきまで彼らの明菜に行った行為を批判していたこともある。
 口では偉そうに言っていたのに、結局は明菜と遊びたいだけじゃないの、と二人に思われるのも気が引ける。

「何だね、お願いって? 今さら一つ願いが増えたところで変わりはないよ。言ってみなさい。」
 学園長の言葉に良介は小さく頷くと、「では」と言って、もう一度腰を下ろした。
「お願いって言うのはですね、やはり明菜の件なんです。いや、実は入学させて頂いてからまた後日ご相談させて頂こうとも思っていたのですが・・・、もちろん、普通に入学させて頂くだけでも十分なんですが、できれば、先生・・・明菜を3年に編入というわけにはいかないでしょうか?すでに2年までは一応終了しているわけですし、なんとか1年間で卒業ということにさせていただけないでしょうか。」
「なぜだね?何か卒業を急ぐ理由があるのかね?」
「実は、先ほどお話しした『特殊会員制クラブ』なんですが、来年にはオープンしたいと考えているんです。で、そのオープニングイベントに明菜を使ったショーを計画していて、なんとかそれまでに卒業させておきたいのです。」
「よくわからんな。卒業とイベントのショーと何の関係があるのかね?」
「いえ、そのショーは企画上、明菜の卒業後でないと意味がないんですよ。」
「まあ君のことだから、私が拒否したとしても、また何かのネタで脅しをかけてくるのだろうけど、一応どういう企画か教えてもらいたいものだね。」
「先生も人が悪いなぁ。脅したりなんてしませんよ。来年以降は大事な人材を送って頂くのですから、いわばビジネスパートナーみたいなものです ハハハ・・。」
 良介のとってつけたような言い方に多少不快になりながらも、学園長は黙って次の言葉を待った。
「わかりました。それじゃ企画内容をご説明します。実は明菜には近々、性転換手術を受けさせようと思っているのです。つまり完全に女性器を持った女性になるということです。」
「うむ、まあここまで女性化を進めてしまったのだから、それが自然なのかもしれんな。明菜もその方が幸せだろう。」
 学園長は他人事のような言い方をした。それは暗に、明菜の女性化は自分ではなく、良介たちに責任があるのだとでも言いたそうな口ぶりだった。
「ええ、まあそういうことなんですが。それで美穂たちの法律事務所の方々にもお力をいただいて、法的に性別変更と兵藤明菜としての改名も行います。つまり「明彦」はこの世から消えることになるわけです。」
「うむ、それがショーとどういう関係があるのかね。」
「先生、せっかく明菜が本物の女性に生まれ変わるのですよ。これをオープニングイベントの目玉にしない手はないでしょう?」
「どうも君の話は遠回しでいけない。具体的に何をしようと言うのかね。」
「ハハハ・・・それは失礼しました。つまり、完全に女性となった明菜のロストバージンをショーとして招待客に見てもらおうというわけです。もちろんステージなどという形ではなく、明菜と相手の男性には個室で普通に過ごしてもらいます。当然本人たちにはショーであることなど知らせません。招待客達は隠しカメラで映された映像をスクリーンを通じて目にすることになります。」
「なるほど、サディストの君が思いつきそうなことだ。大方、どこかの巨根男かなんかに相手をさせようとでも思っているんだろう?まあ、確かにスリリングなショーにはなるかもしれんが、きみがそれほど力説するほどのものでもないような気がするよ。それにそれだけなら明菜の卒業は関係ないではないか。」
「ちょ、ちょっと待ってください。話はまだ終わってません。 問題は、その明菜の相手です。先生の言うようなどこかの巨根男に相手をさせて、安っぽいAVみたいなものにするつもりはありませんので。」
「では、誰に相手をさせるというのかね。」
 学園長は自分のアイディアをあからさまに否定されたために、多少投げやりな口調で言葉を返した。
「ええ、最高の適任者が一人いるんです。企画はその人物抜きには成り立ちません。幸い、現在、明菜の写真とメール、とは言っても、メールはこちらで勝手に作ったものですが、それを使ってその男性に徐々に接近しています。彼も美少女明菜には随分関心があるようで、今のところ順調に進んでいます。おそらくイベント当日にデートとして呼び出すことも、個室で明菜のロストバージンの相手となることもうまくいくでしょう。・・・・その人物は 山本明正 現在54歳既婚者です。」
 良介は、話を一旦止めた。学園長の反応が見たかったからである。
「うむ、なぜ、そんな中年男を相手に選んだのだ? もっと若くて精力の有り余った奴らの方がショーとしても盛り上がるのではないか?」
「いえ、そんな奴らより、その中年男の方が絶対に面白いショーになるはずです。」
「う~ん、君たちの考えにはついて行けないな。」
「学園長、もう一回言います。その人物は 山本明正、54歳です。いかがです?ピンときませんか?」
 良介の含みのある言い方が気になり、学園長は何度かその名を口にしてみた。
 そして次の瞬間、
「ああ、そうか・・そうだったのか。なるほど、それは確かに面白いショーになりそうだ。実の父親にロストバージンの相手をさせるとは、君たちも恐ろしいことを思いつくね。」
「ハハハ・・・お気づきになりましたね。先生も当日ご招待いたしますので、ぜひショーをお楽しみいただければと思いますが。」
「ほぅ、そうかね。それはうれしいね。ぜひ見てみたいものだ。ハハハ」
 学園長はそう言って笑った後、口元に笑みを浮かべたまま、さらに言葉を継いだ。 
「だが、やはり明菜の卒業とは何の関係もないではないか。」
「先生、明菜が父親から勘当された理由をお忘れですか?」
「理由? それは・・つまり・・・女になりたいと言いだした変態息子が卒業もできず・・・ハハハ・・・なるほど。きみは筋金入りのSだね。大したものだ。」
「わかりましたか、先生。卒業できなかったことが勘当の大きな理由でした。ですから、息子としては卒業できなかったけれど、今度は娘として改めて卒業して再会させるんですよ。もちろん正体を明かすのはロストバージン終了後ですけどね。これは見物ですよ。」
「確かに、それは見物だ。私も絶対に見に行かせてもらうよ。」
「ですから、先生、ぜひ3年に編入という形を取って頂いて、1年間で卒業ができるようにしてくださいませんか?。」
「うむ、わかった。君たちの頼みだからな。そのように処理させてもらうよ。」
学園長の言葉に敏感に反応したのは美穂の方だった。
「どうもありがとうございます。 ただ、先生、私たちの頼みだからではないでしょう?
本当はご自分がショーを見たいからではないですか?フフフ」
 美穂は時折、学園長のズボンの前にチラチラと視線を送りながら、無遠慮な口調で言った。
 その瞳には、(どうせ、あなたも私たちと同じSなんでしょ?明菜の苦しむ姿を想像してズボンの前を膨らせているんじゃない。もうわかっているのよ。)とでも言っているかのような含みのある光が宿っていた。


「まだ他に何か言っておくことはないかね?」
 学園長は、帰り支度を始める良介と美穂に向かって声をかけた。時折その目は隅で立ちつくしている明菜に向けられていた。
 彼は良介達から出るであろうある言葉を心待ちにしている。すでにズボンの中で熱く滾ったペニスがその言葉を欲していた。
「いえ、今のところはありません。また何かありましたら、ご連絡を差し上げますので。」 良介はそう言うと、ソファから立ち上がり、美穂と共にドアに向かった。明菜もその後を小さなステップで追った。
「本日のお礼は、後日改めて私どもの方からさせていただきますので・・・。」
 美穂はドア付近で握手を求めて手を差し出した。
 学園長は求めに応じて手を出ながら、耐えきれなくなったのか、とうとう自分からその言葉を口にした。
「いや、君たちからのお礼はそれでかまわんのだが、できれば今、明菜からの『お礼』をいただくわけにはいかないだろうか?」
「明菜からの・・・お礼?・・・ ああ、なるほど、わかりましたわ。」
 美穂は満面に笑みを湛え、大きく頷いた。そして学園長の股間に目を向けながら、
「嫌だわ、先生。そうならそうと、もっと早くおっしゃってくださればよかったのに。」
 と悪戯っぽく言った。
 良介の言うように、最もS性を秘めているのは美穂なのかもしれないと、学園長は思った。
「明菜、どうする?先生、今『お礼』が欲しいんですって。『お礼』して差し上げる?」
 美穂が優しい口調で明菜に語りかけた。
「アキナ・・・スキ・・・オレイ・・・スキ・・・オレイ・・・シタイ・・」
 明菜は学園長の方に顔を向けながら言った。定まらない焦点とぎこちない笑みは相変わらずだったが、それが彼にはたまらなく魅力的なものに感じ始めていた。
(くそっ!この娘は俺をどこまで悩ませるんだ?)
 学園長は、どこまでも男の陵辱欲を刺激し続ける明菜の魔性を感じ取りながら、そう心の中で囁いた。
「先生、明菜もお礼がしたいって言ってますので、ここに置いて行きますわ。30分後・・・いえ、1時間後に他の所用を済ませて迎えに参りますので、それまでごゆっくり『お楽しみ』ください。 ただ、先生、その後行くところがありますので、くれぐれもお洋服だけは汚さないでくださいね フフフ」
 美穂はそう言い残して、良介と共に学園長室を後にした。

 (続く)

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コメント

§

親友に犯され、堕ちていく明彦君は、ついに実の父に犯されるのですか。脳手術でわからないのでしょうが、本当にかわいそうですね。

§ Re: タイトルなし

>森 和正 様

いつもコメント本当にありがとうございます。

> 親友に犯され、堕ちていく明彦君は、ついに実の父に犯されるのですか。脳手術でわからないのでしょうが、本当にかわいそうですね。

一応、意識の中に「明彦」が残っているという設定で書いています。
最終章を残すのみとなりますが、最後までおつき合いいただければ幸いです。

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プロフィール

サテンドール

Author:サテンドール
=============================================
女性化小説なら国内・海外を問わず大好きです。

特に屈辱系・羞恥系・強制系・寝取られ系・立場逆転系・年齢退行系・SISSY系などなど・・・。

happy よりは、unhappy ending が好み。
(ちょっと、性格がゆがんでるのかも^^)

私事ですが、以前某サイトに 
「高野奈緒美」のペンネームで
『ある性転者の告白』という拙い小説を掲載させて頂いておりました。事情があって途中で掲載を止めましたが、その完結編も当ブログでご紹介できればと思っています。

それとランキングにも参加させていただきますので、
ポチッとクリックいただければ幸いです。

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