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Priscilla's Perils(翻訳) その5(最終回)

 そして夜、夕食後(もしも夕食と呼べるならの話だが)、僕は、すべての話が高い維持に関することに向かっていくのがわかった。
 それほど長時間でもない熱いシャワーの後、母は僕の髪をフワフワのピンクタオルでターバンのように巻いた。
 もう一枚のタオルを女の子のように胸巻きにして、気持ちの悪い香りのバスパウダーを全身にはたきかけた。
 狼狽したことに、シャワーを浴びても顔のとんでもない化粧に変化はなかった。それで母は、コールドクリームを一塊り取り出すと、それを僕の顔に塗った。
 彼女は僕の指を使ってやり方を示し、それからティッシュで拭き取った。
 何という安堵感だろう。
 僕は以前の自分を取り戻したようだった。オカマみたいな眉を除いて。
 
 でも僕は長時間自分の顔を見ることはなかった、と言うのも、母はさらにクリームを塗り、Sissy用のナイトマスクをした。その後で彼女は僕の髪に取りかかった。

「プリシラ、気を付けて見ておくのよ。明日の夜は自分でやることになるんだからね。まず髪の毛を分けたら、粘着性のセッティングジェルをたっぷりと塗るの。ほら、まるでゼリーみたいでしょ? それから、カーラーを使って綺麗にしっかりと巻くの。」

「イタッ」僕は鋭い声を上げた。

 母はそれを無視した。
「それからピンを使って、きちんと止める。ね、意外と簡単でしょ? でもよく見て。カーラーはきちんと並んでいるでしょ。こういうふうにしておけば、ゆるゆるのカーラーや髪の乱れを見なくても済むわ。」
 それはとてつもなく長時間だったが、最終的には、僕の頭はひどいピンクのカーラーでいっぱいになった。

「さあ今度は綺麗な飾りの付いたシフォンのナイトキャップよ。これを着ければ全部をカバーしてくれるし、あなたの可愛らしさもそのままよ。できたわ! あなた、まるで夫とのベッドインの準備をしている50年代の奥様のようだわ。夫の話をしながら、ここで待っているみたいよ。」
 
 僕はマーガレットに着るように強く言われたバカげたネグリジェを身に着けて、ベッドに腰掛けた。それは、飾りの付いたパンティをかろうじて覆うくらいの短さだった。マーガレットはそれをベビードールとか何とか言った。母とマーガレットが大股で入ってきた。マーガレットは背中に何かを隠していた。
 
 母は「真剣な」調子で話し始めた。
「プリシラ、あなたが私に誤解を与え、普通の男の子だと思わせるよう騙したやり方は、絶対に許せないわ。見ず知らずの人で溢れた法廷で、自分の息子の真実を聞かされなければならない恥辱を想像してご覧なさい。」
 
 僕は、恥ずかしい思いをしたのは僕の方だと叫び出したかったが、結局は口を開くことはしなかった。
「私には・・・『ここ』から付き出たパットの入ったあなたの水着姿を頭から消すことはできないわ。」
 彼女は吐き捨てるように言いながら、自分の手を胸の前から少し離して、膨らみを形作って見せた。
「だから、本物の大きくて女らしい乳房を持ったら、あなたがどんなに喜ぶか試してみましょう! 面白そうじゃない? あなたの成長が待ち遠しいわ。」と彼女は声を荒げて言った。
「あなたにはタイトなセーターと薄いブラウスを着せるつもりよ。だってそうすればみんな、私の息子に本物のオッパイがあるのがわかるじゃない。単なる見せかけじゃなくなるのよ。自分たちの元相棒にオッパイがあるのを知ったら、あなたの友達は一体なんて言うかしら? あなた、可愛いブラをするのが好きなのよね? それが欠かせない身体になるのよ。もし興味があるなら教えてあげるけど、要するにあなたは巨乳のSissyになるってこと!それに女らしいふくよかなヒップも忘れるわけにはいかないわ。」

 僕は母の言っていることを耳にしながら、恥ずかしさに膝が崩れ落ちるのではないかと思った。
 僕の胸にオッパイ!
 僕は男の子だぞ!
「お母さん、お願いだよ。僕、オ・・オッパイなんて欲しくないよ!イヤだよ。言われたことは何でもするから。許してよ。お願いだよ。」
 僕は、この時子供のように泣きべそをかいていた。

「ええ。あなたがオッパイなんか欲しくないことくらいわかってるわ。みんなを欺き続けたいという気持ちもね。自分がキモイSissyだという証をみんなに見せたくないということよね。でも、そんなこと大した問題じゃないわ。だって、私、あなたをオッパイのある男の子に変えるのが楽しみでしかたないもの。」

 マーガレットは喜びで我を忘れていた。
 彼女は母の話に、興奮して甲高い声をあげながら、手を叩いた。

 僕の熱く紅潮した頬には、涙がこぼれ落ちていた。
 母は全く冷静だった。

「さあ、もうこれ以上、時間を無駄にしたくはないわね。ベッドに上がって、俯せになりなさい。そうよ、頭はこの枕に。違うわ、膝はそのままよ。」

 僕は身が竦みながらも、なんとか母の命じた通りにした。
 それは無様の光景だった。僕の震えるお尻は上を向いて、突き出されたままだった。

「リラックスなさい。きっと気に入るわよ。」
 彼女はゆっくりと僕のパンティを引き下ろすと、お尻を露出させたままにした。
 僕は彼女にスパンキングされるのだと思ったが、耳に入ったのはマーガレットの笑い声だけで、その次にはアヌスに何かが押し込まれるのを感じた。
「何? 何をしているの? や・・止めてよ!」
 僕は叫んだ。
 逃げだそうとしたが、母にしっかりとつかまれ、身動きができなかった。
「頭を下にしたまま、じっとしていなさい、プリシラ。」
 母は厳しい口調で命令した。

 マーガレットが僕のお尻に何かを突き刺した。僕は叫び声を上げた。
 恐ろしいことに、彼女はそれを出し入れし始めたのだ。

 母がからかうように言った。
「ほら、どう? とってもいい気持ちじゃない? リラックスして感触を楽しみなさい。もしよがり声をあげたいなら、かまわないわよ。マーガレットも私もその気持ちはわかるもの。」

「お母さん、止めてよ! お願い、止めて! 痛いよ!」
 マーガレットが出し入れのペースを上げた時、僕は泣きべそをかいた。
 幸いなことに、しばらくして、その感触はまるで溶けていくかのように弱まっていった。
 数分間の恥ずかしさの後、マーガレットは溶け残ったものをお尻に押し込むと、すぐに別の・・・もっと大きな物を押し込んできた。

 涙が顔に流れ落ちた。
 母はパンティを元に戻し、僕を起きあがらせた。
 お尻に入った物がひどく痛かった。
「何をしたの?」
 僕は悲しい声で言った。

「最初の常用ホルモン剤を上げただけよ。ワクワクしない? Sissy Mister製で(*16) Ultra-Femというホルモン剤よ。中には大量のエストロゲンとアンチテストステロンが含まれているの。それは特に効果が早く出るように精製されているのよ。だってあなたには間違われることのない女性的な姿になって欲しいもの。グラッドストーンさんが言うには、牛みたいな巨乳にしてくれるらしいわよ。」
 彼女はクスクス笑いながら言った。

「何で、僕のお尻に入れたの?」僕は泣きながら言った。

「だって、座薬だもの。お尻に入れるのが当たり前でしょ、バカね。」
 マーガレットが答えた。
「注射という方法もあるのよ。でも、この方がずっと面白いでしょ。少なくとも、私はそう思うわ。あなたは座薬が溶けるまで、それを出し入れしないといけないの。それから私たちがその可愛いお尻に残りを押し込んで、薬がしっかり定着するようにアナルプラグをするの。」
 彼女はニコリと笑って、母に視線を送った。
「座薬がどんな形してるか見たくない?」
 僕の答えを待たずに、彼女は缶を開けると、手を入れた。
 それがよくないものであるのは、疑いがなかった。
 彼女はそれを僕に近づけた。
「この形わかる? お兄ちゃん。 きっと見覚えあるはずなんだけどなぁ。」

 僕は吐き気を催したが、何とかそれを抑えた。

「びっくりするほど、本物そっくりでしょ? これ、一日ずつ大きい物に変えていくの。りっぱな大きさになるまでね。私たちがあなたをいろいろな方法で女性にしようとしているってこと、わかったでしょ。」
 彼女は自分の冗談に笑った。その後、母は電気を消し、静かにすすり泣いている僕を残して部屋を出た。

 とうとう土曜日の朝を迎えた。
 僕は熟睡できぬまま、朝を迎えた。オッパイのある悪夢をずっと見ていた。
 夢の中では、どうやって隠そうとしても、オッパイがあるのは明らかだった。どこへ行っても、人々は指さして笑った。それはひどいものだった!
 ひと月前には、僕はよく眠り、朝食にたくさんのパンケーキを食べ、午後には公園でバスケットボールをして過ごし、女の子達とふざけ合っていた。
 でも今は「すばらしい」女性用のネグリジェとローブを身に着け、朝食の席に着いている。つま先を羽毛で飾ったサテン地のハイヒールミュールは、僕の耐え難いイメージを完璧に作り上げていた。
 僕には公園で過ごす時間はなかった。その代わり、The Sissy Misterのすべての午前クラスに出席することになっていた。
 レディのような座り方、歩き方、話し方を、そしてチュチュ姿での踊り方を習うことを思うと恥ずかしくてたまらなかった。それに比べれば手芸や裁縫はまだ何とか耐えられたが。

「素敵な夢を見た? あなたには、本物の女性の10倍のエストロゲンが与えられているんだから、きっと毎晩男の子の夢を見ることになるわよ。それにすぐ、あの可愛いベビードールを引き立たせる素敵なものを持てるのよ。あなたはどうか知らないけど、私は待ち遠しくてしかたないわ。」

 朝食後、ドアのベルが鳴った。
 幸い母がそれに応えてくれた。 
 恐ろしいことに、キッチンに向かってくる母と他の女性の声が聞こえた。
 僕は立ち上がり、走り出そうとしたが、逃げることはできなかった。

「あら、プリシラ。私たちのために立ち上がってくれなくてもいいのよ。」

 僕は、スージーがヒースと彼らのお母さんを引き連れて入ってくるのを見て、死んでしまうのではないかと思った。
 女性達にネグリジェとローブ姿を見られる恥辱で凍り付き、動けなかった。

「今朝はずいぶん、誘惑的な姿じゃない?もしかして夕べは男性のお友達と一緒だったのかしら? 私も男性を誘うときはいつだって女らしい服を着たくなるもの。」
 ジョンソンさんはニヤニヤ笑った。

 僕は部屋に逃げ込んだが、マーガレットとヒースとスージーが僕の後を追ってきたのがわかった。
「許可なしに私の前から姿を消すなんて、絶対に許されないわよ。」
 スージーは厳しい口調で戒めた。

「スージー、お願いだよ。君は僕の友だちでしょ。」
 
「もちろん友だちよ、girly-boyちゃん。他に誰があなたみたいな変態Sissyと一緒にいたいなんて思うかしら? さあ、そのネグリジェを脱ぎなさい。今日はびっくりされる物があるんだから。」
 
 僕は不機嫌な顔でネグリジェを脱ぎ、パンティとヒールだけの姿で立っていた。

「目を閉じて、プリス。びっくりするものがあるから。」
 スージーがからかうように言うと、ヒースとマーガレットが笑った。

 恥ずかしさの中で目を閉じられることにホッとしていた僕の手に、スージーは無理矢理大きな瓶を押しつけた。

「さあ、目を開けていいわよ。」スージーが笑った。

 僕は目を開け、スージーが無理矢理持たせた大きな瓶を見た。

 マーガレットが近くによって来て笑った。
「ほら、見て、プリッシー。あなたがお母さんにねだっていた(*17)Boobsie Boyクリームよ。あなたってなんて幸運な女の子なんでしょう!」
 彼女は心の底から関心している振りをしながら言った。

 スージーが近くに来て、缶の蓋を回した。
「これはSissy Mister特製の配合になっているのよ、プリッシー。これを塗ると乳首がプックリとして女性的な形になり、オッパイがとっても敏感になるのよ。ほら、いいのよ。手を伸ばして、たっぷり取りなさい。他にも何本か買ってあるんだから。」

 僕はピンクのクリームを見つめた。
 床にそのおぞましいものを投げ出したかったが、Sub-Missy Bars の効き目でそれができなかった。
 僕は息を飲み込むと、手を伸ばし、少しだけ掬った。

「もっとよ!」
 スージーが怒鳴り声を上げた。

 僕はその声に竦み、すぐに大量のクリームを掬い上げた。

「いいわ。さあ、続けなさい。バカじゃないんだから、何をすべきかわかるでしょ。」

 僕は、深く息を吸い込むと、香りのするクリームを乳首と「オッパイ」にたっぷり塗りつけた。
 そんな僕に、マーガレットが鋭い鞭を入れた。僕は飛び上がった。 
「微笑みを忘れてはダメでしょ、Sissy。」
 少女達は笑いながら、もう一方の胸にも同じことをやらせた。
塗り終わったときには、僕は乳首がチクチクと疼くのを感じた。
そして、マーガレットにピンクのトレーニングブラを手渡されたときには、乳首がすでに膨らみ始めているのがわかった。
 スージーが乳首を意地悪く抓ると、僕は苦痛に喘ぎ声を上げた。

「少し敏感になったみたいね?」と彼女は笑った。
「いいわ。その痛みはあなたに、今まで悪いSissyであったことと、これから私たちがあなたに何をするつもりなのかを思い出させてくれるはずよ。」

 マーガレットとスージーが笑いながら前日の購入品を調べた後、僕たちはまたSissy Mister へと向かった。  
 間もなく僕は「レディとしての歩き方、座り方」を学び、女らしいトーンでの話し方を練習していた。
 お願いだよ!
 教室は、僕と3人のクラスメートが辱められる姿を見た観衆達のバカ笑いで満たされた。
 スージーはご丁寧にもカメラを用意していて、僕には彼女が何枚も写真に収めているのが横目で見えた。

 授業後、母と他の皆が近づいてきた。
「プリシラ、これからは家でもたくさんすることがあるわよ。あなたのような本格的なSissyの振る舞いには大げさな程の女性らしさが必要だもの。あなたが他の立ち居振る舞いをすっかり忘れてしまうまで止めるつもりはないわ。 面白いことになりそうでしょ?」
 彼女はからかうように言った。
  
 Girl's Ballet for Boysが次の授業として用意されていた。
 僕は絶望的な思いの中で、少女用のピンクのチュチュと白いタイツに身を包んだ自分の姿を考えないように努めた。だが、教室を見ている親、兄弟・姉妹、友だちたちの笑い顔が目にはいると、僕にそのことを思い出させた。
 教室の様子が映像に収められた後、母はバレエのインストラクターと話をした。僕はその話の中で、バレエクラスには多くの公演が予定されていることを初めて知った!
 母は僕の参加を約束すると、次のような希望を伝えた。僕がクラスの中で「明らかに最も女らしい少年」なので、いつかの演技ではプリマドンナになれるはずだと。
 先生がそれに簡単に同意し、将来的にはあらゆるリサイタルでプリマドンナになることだろうと言ったとき、僕はすっかり意気消沈した。
 母は満足感で目を輝かせていた。
 
  Sissy Missy Homemaker Class中は、僕は母や他の誰をも見ることはなかった。
 おそらくドレスを着た少年達が料理、掃除、裁縫、手芸などを習ってるのを見ているのはひどく退屈なのだろうと思った。
 彼らがその場にいないことは僕にとっては良いことだった。なぜなら注意が散漫になるとお尻への罰が待っていたからだ。
 授業が終わると、グラッドストーンさんが近づいてくるのが見えた。そばにはスージー、ヒース、マーガレット、そして母がいた。
 彼らは皆、とても面白い冗談を聞いた後のような笑顔だった。

「あら、そこにいるのは私のSissyガールフレンドじゃない。」
 スージーが明るく言った。
「プリシラ、午前中の授業は楽しかった?」

「うん、まあね。」
 僕は言葉の端に皮肉を匂わすだけのつもりだったが、うまくいかなかった。

 スージーの顔が引き締まった。
「あなたのお母さんは本当に大変な思いをしながら、あなたの歪んだ空想を満たすためにお金を使っているのよ。もう少し感謝の気持ちをもったらどうなの!それにグラッドストーンさんが与えてくれるすばらしい授業で学ぶことにもっと集中しなくてはダメよ。そうでないなら、私は遠慮なく、この場であなたのスカートを下ろして、ガードルを履いたお尻をスパンキングするわよ。さあ、もう一度やり直し。今日の午前はどうだったの?」

 僕のお尻は夕べからのスパンキングでいまだに痛みが消えていなかった。それに、みんなの前でスパンキングされるなんて絶対に嫌だった。
 僕はクラスでした話し方の練習を思い出そうとした。
 僕は息を吸い込んだ。
「あのね、スージー! 僕、とても楽しかったんだよ! レディのような振る舞いを練習して、そのコツをつかんだんだ。それからバレエクラスも楽しかったなぁ。踊っているととても素敵な気持ちになるの。それにね、Sissy Missy Homemakers classでは、手芸も勉強したんだよ。すぐに柔らかくて可愛いセーターを自分で編めるようになれると思うよ。」

 スージーは母の方を向いて笑った。
「おそらくプリシラには、本当のことを話すときに、ちょっとした刺激が必要なのね。」

 家で母はある改装をした。
「ジャジャーン! これって素敵でしょ? 倉庫にあった古い物を持ってきたの。これは私があなたの年の頃に使っていた家具よ。気に入らない? 私、いつも嫌っていたわ。だって、あまりにも少女趣味なんですもの。でも、あなたにはピッタリだと思うのよ。」

 部屋は不快そのものだった。
 女性らしさに満たされていた。あらゆる物に飾りとリボンとレースがついていた。彫刻の人形が至る所に置かれた。胸の悪くなるような甘い香水が部屋中を満たしていた。
 部屋の片隅には、全身を写す姿見が置かれ、とても悲しそうな表情のSissy化された少年の姿を映し出していた。

 スージーは部屋を見るなり吹き出し、僕がなんて幸運なのかと言った。
 僕は明らかにあまり熱心ではなかった。
 マーガレットが笑いながら言った。
「どうやらこういうことに心から喜ぶようにさせるにはもっと大量のエストロゲンが必要みたいね。」

「マーガレット、嫌だ、止めてよ!」
 僕はあらん限りの思いで懇願した。だが間もなく、嬉しそうなスージーの手によって Femmy Formulaの座薬が押し込められた。
 元恋人が僕を冒涜するのに興味を示し、一方でみんながそれを見て笑っているという屈辱はとても耐えられるものではなかった。
 すべてが終わると、僕はヒースが手にカメラを持っているのに気づいた。

「心配いらないわ、プリシラ。 みんなに見せる写真をたくさん撮っただけだから。あなたの友だちにもあげられるわよ!」

 「お楽しみ」として、少女達は僕に「可愛い水着」を着るように命じ、日光浴をして過ごすように言った。今回は一人だけで。
「たくさん、日焼けローションを使うこと、それと偽物のオッパイと可愛い帽子も忘れてはダメよ。」とマーガレットは笑いながら言った。

 僕はまた女の子の服装をすることなどしたくはなかった。
 でも、最悪なのは、マーガレットとヒースとスージーが僕のベッドに腰掛けて、眺めていたことだ。僕にはそれに対して何をすることもできなかった。
 僕は静かにプールへと向かった。
 おそらくマーガレットと母は、2,3日僕が言われたことをすれば、このゲームに飽きてくれるだろう。
 僕は、「僕の双子」を突き出しながら、ラウンジチェアに横になり、目を閉じた。
 暖かな日差しの中で僕は居眠りをした。

「おお、可愛い子じゃないか?」

 僕は眠りから引き戻された。
 クソっ!
 タッド・クラビッツだ!
「ダッド! ここで何しているんだ?」
 自分を覆う物が他にはないので、僕は上着を羽織った。

「何て、シックなんだ!リボンもとても女らしいよ。」

「おかしいだろ、タッド。見てよ、これは君が考えているようなことじゃないんだ。説明すると・・・」

「おお、説明は要らないよ、かわい子ちゃん。 君は(*18)ベティ・ペイジのような格好で、プールの周りを歩き回りたいだけだろう?わかるよ。」

 僕はタッドの好色そうな凝視に身が竦んだ。
 タッド・クラビッツ以外にも僕の知っているゲイはいたが、ここまで人を不愉快にさせる奴はいなかった。
 僕は彼に我慢できなかった。彼がゲイだからではない。僕はそんなことは気にしない。彼が横柄な間抜けだから。

「俺は数週間前に、君がマーガレットや彼女の友だちと一緒の所を見たんだ。君はとても哀れに見えた。彼らにこき使われて、何度も叩かれていた。」

 確かにあの日、僕は誰かの声を聞いた気がしていた。
 僕は何かあるのかと思いながら辺りを見たのだった。
「マーガレットがいろいろな物を使って僕の身体をこんなに弱くしたんだ。彼女とビッチな友だちが強制的に僕を従わせたんだ。」

「本当に・・・」
 タッドは忍び笑いを漏らした。
「本当に弱くなったのか?」

 タッドの目が光った。僕は落ち着かない気分にそわそわし始めた。

「じゃ、もし俺がこうしたら、君は俺を止めることはできないってことだな?」
 彼は僕の腕を掴み、荒々しくねじ曲げた。

「オオォ・・ タッド、止めてよ! 痛いよ!」

「ほう、ずいぶん哀れな奴だな。さあ、俺に全部話してみろよ。隠し事はするなよ!」
 彼は僕の腕をさらにねじ曲げた。

 痛みに怯みながらも、僕は彼にすべてを話した。
 僕が躊躇いを示したり、反論をしようとすると、彼はより一層強くねじ曲げた。
 彼はマーガレットよりはるかに強かったし、はるかに無情だった。
 ついに僕は泣き出し、彼は笑いながら手を離した。

「泣くなよ、プリシラ。マーガレットには感謝しなくてはいけないな。彼女は驚くほどうまくやったよ。少年から水着美女への変身・・・このニュースが広がるのが待ちきれないよ。」と彼は意地悪く言った。
 彼は何やら物思いに耽ると、邪な笑いを浮かべた。
「来週(*19)カントリークラブのダンスパーティがあるのは知ってるだろう?実はデートの相手を捜していたんだ。」

「デート?」
 彼は冗談を言っているに違いない!

「そうだよ。でも、俺はデートの相手には魅力的で、陽気で・・・それに可愛い子を望んでいるんだ。」

「で、でも・・・僕はゲイじゃない、それは知ってるでしょ?」

「俺はそんなことは気にしない。」彼は肩をすくめた。
「俺にとって魅力的であれば、そんなことほとんど気にしない。大事なのは、俺が気に入るかどうかだ。それにこれは絶対に言っておくが、堅物で真面目なお坊ちゃんが魅惑的な女性として着飾っているのはとてもワクワクするよ。きっとマーガレットも賛成してくれるさ。」

 僕は彼に哀願したが、彼は冷静だった。
 最終的に僕の顔は、困惑で紅潮し、落胆の涙が流れ落ちていた。僕は「わかったよ。」と言った。

「賛成すると思ったよ。」

 僕が反応する前にタッドは僕を抱きしめ、キスをした。
 僕は逃げだそうとしたが、彼の力はあまりに強かった。
 彼は振り向いて、門を出て行ったが、彼の笑い声がずっと耳に届いていた。
 僕は思わず、母とマーガレット、スージー、ヒースの方を見たが、彼らは窓越しに僕を指さし笑った。

 その夏の思い出はいまだに僕を苦しめている。
 だが、話の方はもう一度、現実へ戻ることとなる。
 僕はマーガレットの大きな笑い声を耳にした。彼女は僕のベールを直していた。

「ワクワクしていない?プリシラ。あなたのSissyの夢が完全に実現するのよ。考えてみて! 今日からあなた、タッド・クラビッツ夫人よ! 教会の中を覗いてみたけど、タッドって本当に大きくてハンサムね。何も心配することはないわ。あなたの元友だち、先生、コーチも教会の通路をあなたが歩く姿を見に来ているわ。スージーに(*20) maid of honorになってもらうなんて何て素敵なんでしょう。彼女なら、あなたがタッドの関心を引き留めるためにしなければならないことを、きっと抜かりなくやってくれるわよ。あなた本当についているわ。タッドったら、あなたを家に置いて家事をやらせる前に、しばらくの間、彼の秘書として働せるらしいわ。やっぱりあなたの女らしいヒップと(*21)ダブルDの美乳がものを言ったのね。あなたのそのフワフワの派手な髪型も素敵だわ。きっとたくさんヘアスプレイが必要でしょうね。それから、あなたの新しいベビードールは全部、ハネムーン用の荷物に詰めてあるから心配しないでね。きっとドキドキがとまらないわよね!私は、お母さんがタッドに初夜の様子をフィルムに収めるくれるように頼んだのはやりすぎだと思うけど、でも彼とっても乗り気だったわよ。彼が言うには二本立てにするつもりらしいわ。さあ、今すぐ涙を拭いた方がいいわ
よ、お嬢さん。涙は『誓います!』と言う時までとっておかなくちゃ。」

 〔終わり〕

 
(*16) Ultra-Fem  作者オリジナルのエストロゲン製剤です。座薬という形態にするところがユニークです。
(*17)Boobsie Boyクリーム boobsieは普通boobsyとスペルします。boobはいわゆるオッパイという意。boobsyはオッパイが印象的な女性。まあ、巨乳とか美乳くらいの感じでしょうか。
(*18)ベティ・ペイジ 1950年代に活躍したモデル・女優さんです。詳しくはウィキペディアなどでどうぞ。
(*19)カントリークラブ 日本ではカントリークラブというとゴルフ場を連想しますが、アメリカではゴルフ場だけでなく総合スポーツクラブみたいなもので、数多くの会員がいます。ですから、そこでのダンスパーティは普通に行われるイベントです。  
(*20) maid of honor 花嫁付添人のことをbride maidと言いますが、その中で特に花嫁に最も親しく直接の世話をするのが、maid of honorです。多くは花嫁の親友が務めますが、それを元カノのスージーにやってもらう、ピーター(プリシラ)の気持ちを考えるとゾクゾクしちゃいます(笑)
(*21)ダブルD アメリカでのバストサイズの表記です。まあ、ほぼEカップとみていいと思います。 
 
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コメント

§

恐ろしい、でもすばらしい小説でした。翻訳物には独特のテイストがあるんですね。

このサイトを訪ねるようになってから、英語もわからないのにx videoなんかで sissy trainer物を見るようになってしまいました。正直どうして自分がそれで興奮するのかよくわかりませんがなんだか自分の性癖が変わっていく気がします。

これからも応援しています。

§ がんばってください!

『ある性転者の告白』読んでました!
当時かなりの衝撃を受けた記憶があります。
この小説との出会い以来、女性化小説の世界に引きずり込まれてしまいました。
続きを読むことができてとても嬉しいです!

ぜひこれからもがんばって下さい^^

§ Re: タイトルなし

>NTR夫 様

長い間お返事もしないでごめんなさい。
少しずつですが、また更新していこうと思っています。
またおつきあいいただければ幸いです。


> 恐ろしい、でもすばらしい小説でした。翻訳物には独特のテイストがあるんですね。
>
> このサイトを訪ねるようになってから、英語もわからないのにx videoなんかで sissy trainer物を見るようになってしまいました。正直どうして自分がそれで興奮するのかよくわかりませんがなんだか自分の性癖が変わっていく気がします。
>
> これからも応援しています。

§ Re: がんばってください!

> 性転者 様
 
コメントありがとうございました。
長らくお返事できずごめんなさい。
また、応援いただければ幸いです。

サテンドール



>『ある性転者の告白』読んでました!
> 当時かなりの衝撃を受けた記憶があります。
> この小説との出会い以来、女性化小説の世界に引きずり込まれてしまいました。
> 続きを読むことができてとても嬉しいです!
>
> ぜひこれからもがんばって下さい^^

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プロフィール

サテンドール

Author:サテンドール
=============================================
女性化小説なら国内・海外を問わず大好きです。

特に屈辱系・羞恥系・強制系・寝取られ系・立場逆転系・年齢退行系・SISSY系などなど・・・。

happy よりは、unhappy ending が好み。
(ちょっと、性格がゆがんでるのかも^^)

私事ですが、以前某サイトに 
「高野奈緒美」のペンネームで
『ある性転者の告白』という拙い小説を掲載させて頂いておりました。事情があって途中で掲載を止めましたが、その完結編も当ブログでご紹介できればと思っています。

それとランキングにも参加させていただきますので、
ポチッとクリックいただければ幸いです。

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