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ある性転者の告白 第18章-3

 つい3ヶ月前には、激しく愛し合い求め合った二人が、今は同性となって、しかも年下の結花を姉と呼ばなければならなくなったこと。そして、なにより男として、彼女に与えていた性的な喜びを、もはや与えることはできなくなり、その最後の望みを結花本人によって奪われたことが何層にも重なって私の心に渦巻いていました。
 私はリビングに渦巻く嘲笑の渦の中で、ただじっと下を俯きながら耐え続けるしかありませんでした。
 そんな私の様子を感じ取ったのか、結花が促すように口を開きました。
 「あら?奈緒美ちゃん、どうしたの? その先、忘れちゃったのかしら? お姉さん、せっかく教えてあげたのに、いけない子ね、奈緒美ちゃんは・・・ さ、早く続きを言いなさい。」
 そうです。実は私が黙っていたのは、その先に言うべき言葉をどうしても口にすることができなかったからなのです。
「いい加減にしなさいよ。お姉さん、ホントに怒るわよっ。」
 結花がせっつくように言いました。私は顔を上げ、田中の方に視線を送りました。
 田中は、それに応えるように静かに頷いて見せました。
 その表情はまるで苦境に立つ私を励ましてくれているかのようでした。
 私は意を決して口を開きました。
「でも、奈緒美が、こ、こうして本当の女の子になれたこと、一番感謝しなくちゃいけないのは・・・・パ・・・パパです。ねぇ、、パパ、奈緒美に・・・奈緒美に、その、お、お礼をさせて・・・・。お、お願い・・・パパ・・・。」
 その言葉を聞いて村井は大きく相好を崩しました。
「ほほう、奈緒美はどうやって、パパにお礼をしてくれるんだい? ええ?」
 それはすでに涼子たちと打ち合わせ済みであることが分かる、わざとらしい受け答えでした。
「あ、あの・・・奈緒美の・・・・お・・・女の子になった、しょ・・・・証拠を見てもらいたいの・・・・」
 私は、そう言うと、ピンクのワンピースのファスナーをゆっくりおろしていきました。
(は、恥ずかしい・・・恥ずかしい・・・聡さん、おねがい、助けて・・・)
 次の瞬間、パサっと音を立て、柔らかな素材のピンクのワンピースが足下に落ちました。
「ほほう・・・、どれどれ・・・近くで見てみるか・・・。」
 村井はわざとらしく言うと、右腕で胸を、そして左手で下半身を隠すように立ちつくしている私の方ににじり寄ってきました。
「だめじゃないか、奈緒美、手で隠しちゃ。パパに見てもらいたいんだろう? 本物の女の子になった証拠を。」
 村井はそう言うと、私の両手を力ずくで外しました。
 その瞬間、まるでブルンッと音を立てるかのように豊かな双乳が露わになりました。 体中に激しい羞恥心がわき上がり、次の言葉を続けることができなくなったのです。
 しかし、その空しい沈黙も涼子のせき立てるような咳払いが消し去りました。
「奈緒美、こ、こんな・・・オッパイ・・・オッパイになっちゃったの・・・それに・・・お尻も、こんな大きくて恥ずかしいくらい。ね、パパ、こ、こんな、奈緒美、き・・・嫌い?」
 私は、消え去るような小さな声で、指示された言葉を口にしました。
「ホントだね、すごいオッパイだ 奈緒美は・・・。もしかしたら、病気かもしれないよ。子供がこんな大きなオッパイになっちゃうなんて・・・。どれ、ちょっと、見てあげようね。へへへ・・・」
 村井は下卑た笑いを浮かべながら、私のHカップのバストに手を伸ばし、ゆさゆさと揺らすようにもてあそんだかと思うと、ブラジャーの隙間から強引に手を差し込み激しく揉みしだいたのです。
(いや、いや・・・お願い、助けて・・・)
 私はそう心の中でつぶやきながらも、口では涼子たちに指示された通りのセリフを言うしかなかったのです。
「ねぇ、パ、パパ・・・奈緒美ね、子供のくせに、こ、こんなオッパイになっちゃったの。それに、パパに触られると・・・・なんか、変な・・・き・・・気持ちになって来るの。」
「ほほう、それは、どんな気分なのかな? はっきり言ってごらん、奈緒美。」
 村井はそう言いながらも、手を止めることはなく、激しく乳房をまさぐると、時折、整形によって肥大化させられた乳首をねぶるように指先で弄んだのでした。
いつしかHカップのハーフカップブラは、ウエストまでずり下がっていました。
「あのね・・・あそこが、あそこが・・・なんか、ジュンってしてくるような・・・そんな、変な・・・気分なの・・・」
「ほほう、それは、いよいよ病気かもしれないなぁ・・・どれ、パパが見てあげよう。」
 村井はそう言うと、バストをもみしだく動作をいったん止めると、しゃがみ込んで、下半身に視線を集中させたのです。そして、隠そうとしている私の手を再びふりほどくと、ショーツ越しに指でなで上げたのです。
(だ、だめ、そこは、触っちゃ、だめ・・・聡さん、お願い助けて、お願い・・・)
 私は半開きになった目を田中の方に向けましたが、田中は真剣なまなざしで頷くだけでした。、それは私には無言の励ましに思えたのです。
 村井の指は、いっそう大胆な動きになっていきました。
「それにしても奈緒美は子供のくせに、こんなエッチな下着はいてるのか。いけない子だ・・・それに、ん? なんか、変だぞ、ここが濡れてきたんじゃないか? なんだ、子供のくせに感じてるのかい?」
 村井はわざとらしい口調で言うと、ショーツの両端を引き上げるように持ち上げ、細いステッチ部分を、私の『女の子の部分』に思い切り食い込ませていったのです。
(い、いたっ・・いたい・・・や、やめて・・・・)
 私は思わず、その部分から上ってくる痛みに苦悶の表情を浮かべました。
 しかし村井はその手を緩めることはせず、むしろその手に力を増していったのです。「んん? ほら、みんなにも、見てもらいなさい。奈緒美のパイパンのオマンコが濡れているのを。こんなスケスケの小さなパンツ履いて、みんなにも見てもらいたかったんだろうからな。ヘヘヘ・・・。ほら、どんどん、染み出してくるよ。奈緒美のオマンコがどんどん濡れてるのが、こんなにはっきりと見えるよ へへへ・・・」
(ああん・・・い、痛い・・・・ でも、何? この感覚・・・? なんか、変・・・・変な感じ・・・感じてるの? い、いや、だめ・・・そんな・・・)

 医師である小島によって新たに形成されたその部分はとても精巧で、しかも卵巣と子宮の移植と、陰核の皮膚の除去という手術まで施されたことで、あまりにも敏感な、いえ、敏感すぎるほどの女性器に仕上げられていたのです。
 ただ、その時の私は、そんな淫乱な身体に変えられているなどということは想像すらできませんでした。ですから、村井の陰湿な行為に身体が無意識に反応していることには、ただ信じられない思いだけでした。けれども、事実、私の『女の子の部分』は、徐々に反応を示し、愛液が溢れ出すほどになっていたのです。
 私は、村井の行為に本能的な反応を示していることを隠そうと、口をきっと結び、今にもこぼれ出そうな声を抑えようとしました。そして、少女のようなあどけない顔を何度も何度も左右に振ったのです。
「どうしたんだ? 感じてるのかな? 奈緒美は? どうなんだ? 感じてるんなら、そう言ってごらん? せっかくそんな可愛い声になったんだから ヘヘヘ・・」
 村井はそう言うと、持ち上げていたショーツを一気に膝の下まで引き下げ、露わになった私のその部分を指で撫でさすり始めたのです。
 その瞬間でした。全身にこれまで経験したこともないような電流が走ると、瞑っていた瞳の奥にぼんやりとした光が見え、、同時にクラクラするほどの快感が走ってきたのです。
「あ、ああん・・・ だ、だめ・・・奈緒美、か、感じちゃう・・・・ああん・・・あああんんん・・・」
 私はそれまで必死に抑えていた快感の高ぶりに抗うこともできず、まるで本能から出てくるような、甲高いあえぎ声が出てしまったのです。
 その反応に気をよくしたのか、村井の指は大胆にも、私のその部分に徐々に飲み込まれていったのです。
「ダ、ダメ・・・ゆ・・指を・・・入れちゃ・・・・ あああん・・・ダ、ダメェ 感じる・・・ 奈緒美、感じちゃうぅ・・・・」
 私にはもはや、、周りの視線も気にする余裕もなくなっていましたが、それでも心のどこかでは、憎むべき村井の手によるそんな屈辱的な行為に対して必死に抗おうとする自分がいました。。
(だめ、だめよ。こんなことで、感じちゃうなんて・・・でも、でも・・・)

 確かにこれまでも、目の前にいる村井たちの性を満足させるために相手をしたことはありました。しかし、それはあくまで、脅迫された上でのことです。それなのに今は自分から進んで、その行為を受け入れたいという気持ちになってきているのです。
 私はそんな自分を否定しようと必死でした。『女の子の部分』をまさぐる村井の手を振り払おうとしました。
 その時です。明らかに涼子のものと思われる、乾いた咳払いが耳に入ってきたのです。うっすらと瞳を開き、そちらに視線を向けると、そこには厳しい顔つきをした涼子の姿が見えました。と同時にリビングに向かう前に、最後に涼子から言われた言葉が私の脳裏に浮かんできました。
「いい? 村井ちゃんには奈緒美ちゃんの新しくできた女の子の部分をよく見てもらうのよ。決して、逆らっちゃだめ。女の子にしてもらったお礼なんだからね。きっとイヤらしく触りまくってくるでしょうけど、ガマンするのよ。でも、どうしてもガマンできなくなったら・・・フフフ、分かるわよね。ヌイてあげればいいの。せいぜい可愛く、おねだりしてオクチっでヌイてあげなさい。そうそう、せっかくそんな大きなオッパイになったんだから、それもちゃんと使わなくちゃね。やり方は教えてあげるからね。フフ・・・。ああ、そうそう、女の子になったからって、本当のエッチはしちゃダメよ。そうしないと危ないんだからね。いいわね。」
 その時、私には涼子がなぜ、それほどまでに『そうしないと危ないから』という言葉を強調したのかピンときませんでした。恐らく術後日が浅いので、私の身体を思って忠告してくれたのだと勝手に解釈していました。もちろん、『女の子の部分』で、男の性を受け止めるなどということは、背筋も凍るほどの思いだったので、涼子の忠告に深い思いを巡らすことなく黙って頷いたのでした。
 けれどもそれは全くの独りよがりでした。涼子には私の身体を気遣う優しさなど欠片も持ち合わせていなかったのです。


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プロフィール

サテンドール

Author:サテンドール
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女性化小説なら国内・海外を問わず大好きです。

特に屈辱系・羞恥系・強制系・寝取られ系・立場逆転系・年齢退行系・SISSY系などなど・・・。

happy よりは、unhappy ending が好み。
(ちょっと、性格がゆがんでるのかも^^)

私事ですが、以前某サイトに 
「高野奈緒美」のペンネームで
『ある性転者の告白』という拙い小説を掲載させて頂いておりました。事情があって途中で掲載を止めましたが、その完結編も当ブログでご紹介できればと思っています。

それとランキングにも参加させていただきますので、
ポチッとクリックいただければ幸いです。

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